文部科学省 数学・数理科学と諸科学・産業との連携研究ワークショップ:統計科学の産業界への応用


 2012年度統計関連学会連合大会において、一部の企画セッションを北海道大学情報基盤センターおよび文部科学省との共催セッションとし、ワークショップを開催することになりました.ワークショップのテーマ、趣旨、構成する企画セッションは以下の通りです。
 なお、本ワークショップは「平成24年度 文部科学省 数学・数理科学と諸科学・産業との連携研究ワークショップ」に採択されましたことをお知らせいたします。


日 時: 9月10日(月) 9:30〜16:45
9月11日(火) 9:30〜14:30
テーマ: 統計科学の産業界への応用
共 催: 北海道大学情報基盤センター、文部科学省、統計関連学会連合
後 援: 北海道大学数学連携研究センター
趣 旨: 統計科学は、データに基づく実証的学術全般を支える基盤的数理科学とし130年以上にわたり独自の発展を遂げると共に、計量生物学、計量心理学、計量経済学などの学術分野を創生してきた。本ワークショップでは、情報爆発と呼ばれるあらたなデータ環境の中で、先端的な統計科学的方法論が学術創生を超えて、産業界全般にどのようなインパクトを与えているのか、あるいは与えうるのかについて、産業分野としてこれまで統計科学の産業展開が世界的に見ても活発な医薬品産業・ファイナンス分野、この10年間に急速に産業展開が加速しているスポーツ産業を取り上げ、わが国の取り組みのあるべき姿を産学連携で議論する場を提供する。


構成企画セッション名:
 「医薬データの統計解析」
 「スポーツと統計科学の融合」
 「クラウドコンピューティングと大規模データ処理」
 「ファイナンス統計学における漸近的方法とその実装」
 「金融のリスク管理」