運営委員会報告

石岡 恒憲(大学入試センター)


2008 年度の大会は,統計関連学会連合大会として 7 回目の開催となりました。 昨年度より5学会の共催となり,ますます盛況となりつつあります。参加者数も招待講演者を含めて約820名を記録し,3年連続で800名を超える,統計関連分野における国内最大の大会としての位置付けが定着したのではないかと考えます。


運営委員会の仕事は大きく3つの業務−(1)受付業務を含む会計,(2)報告集およびCD-ROMの作成,(3)広告の受付等の業務−になっております。それらについてご報告申し上げます。


今年度は事前参加申込をより促進させるために,事前申込における参加費を値下げしました。また事前参加申込期間も大会開始の約半月前まで確保し,不参加の場合でも冊子を郵送するなど,事前参加申込をしやすくするための配慮をしました。事前参加申込は参加者の皆様へのスムースな対応が可能になるばかりでなく,運営委員会としましても当日のお金の管理が簡便になり,人件費などを抑えることができます。来年度には,より多くの参加者の方の事前参加申込をお願い致します。チュートリアルにつきましては,領収書の日付が間違っており,参加者の皆様にご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。


報告集では,今年度,参加者の利便性を図るために,著者索引を復活させました。またCD-ROM については,従来かさばっていたプラスチックケースをやめ,不織布ケースを採用しました。運営委員会より投稿者の皆様へのお願いでありますが,投稿に際しましては,プログラム委員会より指定された様式で全員の方が原稿をお出しいただきたくことを切に希望いたします。フォントの埋め込みがなされていないために文字化けに関する処理に多くの手間を要しております。Webサイトには昨年度よりそのための方法を記した記事へのリンクも張っております。何卒、投稿者の皆様におけるご理解とご協力をお願いいたします。


広告に関しまして,本年度も大会ホームページ上のバナー広告をはじめ,多種多様の広告を募集致しました。おかげさまで多くの関連企業や研究機関のご協力を得ることができました。心より感謝申し上げます。参加費を少しでも抑えるためにも,安定した広告収入が必要であり,今後とも関連企業の皆様のご助成を何卒お願い申し上げます。